IFDとOCO??
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1.IFD(イフダン)注文
IFD注文は逆指値注文と同じくらい使う機会が多い注文です。
これは、「もし○○が成立したら、△△を注文する」という
2段階の方式になります。
米ドルが「1ドル=85円」で成立した場合に、
「86円まで上がったら売る」や「103円まで下がった売る」という注文ができます。
新規とその先の決済まで想定して、リスクを軽減します。
2.OCO(オーシーオー)注文
有名な注文方法には、
「One Cancel the Other order(1つを取り消して、1つを注文する)」の略である
OCO注文があります。
これは、
「ポジションを持っている状態で、利食いと損切りを同時したい」
ときに使える注文方法です。
例えば「1ドル=84円」で1万通貨を買っているときに、
「84.4円で利食いの指値注文、83.6円で損切りの逆指値注文をしたい」なら、
このOCO注文を使います。
これは「もう少し上がるかもしれないけれど、これ以上の大きな損失は出したくない」というときにも便利な注文方法です。
3.IFO(アイエフオー)注文
IFO注文は少し複雑で、
IFD注文とOCO注文を組み合わせています。
新規ポジションを予約しながら、
例えば、米ドルが「1ドル=84円」のときに、
「85円になったら上昇トレンドだから買いたい。
さらに86円で利益確定の売り、84.5円で損切りの売りをしたい」ときには、
合計3つの注文を出すことができます。
4.トレール注文
FXでは「トレール」と呼ばれる方法もあります。
米ドルを「1ドル=84円」で1万ドル持っていたすると
「2円下がったら損失確定で売り」というように、
価格を指定するのではなく、値幅を指定する方法です。
86円に上がったら84円に下がったときに売り、
88円なら86円に下がったときに売りと、
上昇トレンドを自動追跡する効果を発揮します。
このように注文方法を駆使することで、
短時間でリスクが軽減できる効率の良いFX取引が可能になります。
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